株や投資信託、FXなど資産運用について詳しく解説します

2009年11月

株式投資の魅力

株式投資には魅力があります。

簡単に列挙すると、

(1)値上がり益
(2)配当
(3)株主優待制度

などが挙げられます。

様々魅力が株式投資にはあるのですが株式投資の最大の魅力は、何と言っても「値上がり益」です。

個別銘柄では数倍~数十倍に上昇する銘柄も少なくありjません。銀行預金では何十年とかかる利回りとたった数年で達成してしまう事が可能なのです。

次に、配当利回りや株主優待です。

 超低金利時代では、銀行預金が0.001%に対し、配当利回りや優待利回りが3~4%、中には5%を超えるケースもありました。最近は、個人株主の裾野を広げるために、株主優待制度を充実させる上場企業も増えてきました。

 このように株式投資には様々な魅力があるのです。もちろん、リスクも当然ありますが、、、
確かにギャンブル的要素があることは否定できません。しかし情報と分析、判断によるところが非常に大きいのが株式投資の怖さであり逆に何にもまさる魅力であるのです。


 


株はどこで買うのか

株の売買をしているところは「東京証券取引所」と「大阪証券取引所」です。

ほかに名古屋証券取引所や福岡証券取引所、札幌証券取引所などありますが、とりあえず「東京証券取引所」と「大阪証券取引所」だけはしっかりと覚えておきましょう。

そして東証(東京証券取引所)には東証一部・二部とマザーズというのがあり、
大証(大阪証券取引所)には大証一部・二部とヘラクレスというのがあります。

上記に列挙した場所で株の売買がされているわけですが、実際に私達がそこに注文をするわけではありません。

私達と証券取引所とのあいだの仲介をしてくれるのが、「証券会社」です。

不動産でいれば不動産仲介と同じようなものです。

証券会社は私達一人ひとりの注文をまとめて取引所に出します。そうして、私達は株の売買ができるというわけです。

日経平均・トビックスって何?

日経平均って非常に有名な単語ですよね。テレビやニュースをみると必ず聞く単語ではないでしょうか。

これは、「株価指数(インデックス)」という市場の調子がいいのか悪いのかを表す指標のひとつになります。

具体的にいうと、日経平均は東京証券取引所第一部に上場する約1700銘柄の株式のうち特に有名な225の銘柄の株価を平均したもの、ということになります。

なので、日本の経済の調子がよく、株式市場も勢いがあるときは高くなり、元気がなくなると低くなるようにできています。

「株価指数(インデックス)」でもう1つ有名なのに「TOPIX」というのがあります。

これは日経平均が225銘柄しか計算しないのに対して、東証一部の全銘柄を対象にしているので、とても信頼できる指標になっています。

株式投資をする際の最低限の基礎知識として覚えておきましょうね。

株価が動く仕組みを理解しよう!

株価は通常、その企業の力(利益や成長度)からみて妥当な数値へと変動していきます。

もしくはどこどこと提携した、とかの「材料」とよばれるものによって変動します

なぜ、材料で動くのかというと、その株をほしい人(需要)が、いらないという人(供給)よりも多くなるからです。

つまり、株価の変動は直接的には需給と供給できまります。

ただここで大切なことは欲しい人が何人いていらない人が何人いるというような人数の問題ではいのでご注意を。あくまで「株式」の数の需要が大きい場合に株価は高くなります。

人ではなく株式に着目すると面白い事実が見えてきます。

つまり莫大なお金ももって株式投資をする投資家の影響によって株式は大きく変動するということです。

私達のような個人投資家以外に莫大な資金をバックボーンに株式の売買をする「外国人投資家」と「機関投資家」がいます。

彼らは私達では考えられない莫大な資金を動かします。したがって彼らの動向次第で株価が大きく変動してしまうのです。

ここからわかることは確かに企業の健全性とか成長率とかを把握する事も株式投資をする上で非常に大切なことですが、莫大な資金を動かす「外国人投資家」と「機関投資家」がどういう動きをするかに細心の注意を払い、先を読んでいかなければならないのです。


証券会社の選び方

株式投資をおこなうためには、証券会社に口座を開設する必要があります。

証券会社とは、株式投資をおこなうときに注文を受けつけているところで、簡単にいえば私達と東証や大証との株式売買の仲介役です。
いまは「ネット証券」によるインターネットでの取引が主流になっています。

そこで気になるのは何を基準に証券会社を選べば良いのか?

株式投資をしたことが無い方は当然なやむことでしょう。なので簡単に証券会社選びのポイントを教えます。

①信頼できる証券会社を選ぶ事
大切なお金を預ける事になるわけですから、当然のことながら、実績のある大手の会社がおすすめです。

②手数料が安い証券会社を選ぶ事
取引には常に手数料がかかります。コスト削減は株式投資だけでなくビジネスの鉄則です。できるだけ手数料が安い証券会社を選びましょう。

③口座管理料
口座を開いた場合にかかるお金のことをいいます。ネット証券の場合には無料ですが、店舗型の証券会社ではいまだに必要だといいます。費用のかかることには常に敏感でいましょう

④注文スピード
注文してから反映されるまでのスピードは、サラリーマンなどの場中に株価を見れない方にとって非常に重要なポイントです。少しの時間をぬって売買をやるわけですから、反映のスピードが遅くては話になりません。

⑤情報サービス
企業の分析レポートやニュース、おすすめ銘柄などなど、証券会社はそれぞれ独自のサービスを展開しています。膨大な情報量から必要な情報を上手にピックアップできる人にとっては大きな武器となりますが、情報に振り回される人には逆効果の場合もあります。あくまで情報であり、それをもとに戦略をたてるのは自分自身であることをしっかりと認識することが大切です。

⑥商品が多いか少ないか
リスクヘッジ等の観点から「分散投資」を心がけている方には、外国株式(中国株、米国株、ベトナム株など)やほかの金融商品(投資信託、ミニ株、FXなど)のラインナップも豊富な会社がオススメです。

それ以外にはまだポイントはありますが、一番大切なのは①と②だと思います。とりあえず参考までに、、、


口座開設の流れ

ここでは証券会社の口座開設の手順を説明します。

①インターネットで資料請求する

証券会社のサイトへ行き、資料請求(無料)します。各社それぞれ「資料請求はこちら」「口座開設はこちら」というボタンや申込みフォームを設置しています。

②申込書に必要事項を記入して返送する

およそ1週間ほどで資料が郵送されてきます。必要事項を記入・捺印して、同封されている返信用封筒をつかい返送します。

このときに「本人確認書類」(※)も同封します。

(3) 口座開設のお知らせが届く

1~2週間後に口座開設のお知らせが届きます。そこに「ログインID・パスワード」と「入金口座の番号」が記載されています。

これで証券会社のサイトにログインすることができるようになります。

(4) 必要な資金を振り込む

口座にお金を振り込むと取引の準備完了です。

(5) ログインして取引をする

あとは好きなときに証券会社のサイトにログインして取引できます。

どうです非常に簡単でしょう。実はこの作業をめんどくさがって、株式投資をしない人も多いのでは?
と思います。先日私の友人も手続き面倒だからという理由で株はやらないといってました。

※ ネット証券の口座開設・維持にはお金はいっさいかかりません。すべて無料です。
※ 本人確認書類とは、口座開設するのが自分であることを証明するための書類です。免許証や保険証のコピーなどが該当します。

取引を始める前に知っておくべき基礎知識

取引のまえにこれだけは知っておいた方がいい、ということをお話します。

株式投資をする前に最低限知っておかないとダメな知識があります。

それはそうですよね。野球を始めようと思っているのに、何もルールをしらないのでは話になりません。

何でもそうですが基礎知識は非常に重要なので、以下最低限の知識を列挙していくのでしっかりとマスターしましょう


①前受け制度

株を買うにはお金がひつようですが、いくらお金があっても証券会社の口座に入金していないことには使いようがありません。

というわけで、取引をするまえに口座にお金を入れましょう。

これを「前受け制度」といいます。

②売買単位があることを知ろう

株には、その銘柄ごとにそれぞれ売買単位がきまっていて、100円とか200円の銘柄だとたいていは1,000株からしか買えないようになっています。

株を買うときは売買単位に注意して購入するようにして下さい。


③指値と成行

これは非常に重要なので、しっかり覚えてください。

株の注文をするときにはふたつの方法があります。それが、この「指値(サシネ)」と「成行(ナリユキ)」。

「指値」というのは、値段を指定した注文のことです。

他方、「成行」の方は、いくらでも大丈夫と値段を気にしない注文のことをいいます。

このふたつにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

そこをしっかりとおさえておきましょう。

指値で注文するとその値段以外では取引が成立しないので、思わぬ高値で買うことがないので安心できますよね。

そのようなリスクがない分、逆に融通がきかないので、たとえば、上がりそうだと思った銘柄を買いたいときに指値を安くして注文していたら、買えないまま株価が上昇してしまった、なんてことも多々あります。

成行の場合は、値段を指定しない分、注文してすぐに取引が成立するというメリットがります。

その反面、注文から成立までのあいだに株価が急激にあがって、ものすごい高値でかってしまうという最悪の事態になる可能性もあります。

指値も成行も一長一短ですのでケースバイケースで柔軟に対応するようにしましょうね。

④呼値・制限値幅

呼値というのは1株あたりの売買の値づけのことで、銘柄の株価によって決まっています。

たとえば、2000円以下の銘柄は1円づつ、2000円超~3000円以下の銘柄は5円づつです。

もうひとつ、制限値幅というのは、「1日のうちにこれ以上株価が動いてはいけませんよ」という決まりごとのことです。

これも株価ごとにきまっていて、100円未満は30円、100円以上200円未満は50円となっています。

⑤取引ルールの優先順位

注文には優先順位があります。簡単に言えば注文は早い者勝ちです

注文は一秒でも早くしたほうがいいです。

つぎに、注文の種類による順位。

指値と成行では、同時の注文なら成行のほうが優先されます。

そして最後にもうひとつ。

おなじ指値でも、買い注文なら指定した値段が高いほうが優先され、売り注文なら低いほうが優先されます。

非常に簡単にまとめてしまいましたが、これ以外にもまだまだ必要な知識はいくらでもありますが、取り急ぎ本項で書いたことは最低限覚えておいてくださいね。


取引できる時間帯を覚えよう

私たちが直接株取引をできる時間帯は、平日の朝9時から11時まで(前場)と12時30分から15時まで(後場)となっています。

ちなみに9:00の最初の売買を「寄付き」といい11:00の売買は「前引け」といいます。
そして12:30の最初の売買を「後場寄り」といい、そして15:00の最後の売買は「大引け」といいます。

休憩時間ははさんだ前場と後場の時間帯に東京証券取引所などの株式市場が開いていますので、株価が動きます。平日の上記時間以外や土・日・祝日、年末年始などは取引所はお休みですので、取引ができません。

実際に取引ができる時間は上述のとおりですが、株を売買する注文自体は、ネット証券を使えば24時間365日好きな時に出すことができます。

 たとえば、「水曜日の20時」に買い注文を出したとします。20時とは、取引所が閉まっている時間です。ですから、その"買い"注文は翌日(木曜日)の朝9時に回されます。そこで、誰かが出した"売り"注文とぶつかることにより、買い注文は取り引きが成立することになります。

まぁこんな感じで取引が進められている訳ですので覚えておいてください。





気配値の見方

気配値は板(いた)と呼ばれたりもしますが、気配値をみることができるのとできないのでは雲泥の差があります。若干わかりづらい点もあるかもしれませんが、辛抱強く理解するようにして下さいね。

売り数量 価格 買い数量
2190000 103円 -
10000 102円 -
2000 101円 -
- 100円 12000
- 99円 8000
- 98円 2000000

これが気配値というものです。板(いた)とか呼ばれたりもします。

見てわかるとおり、この板には、"買いたい人の株数"と"売りたい人の株数"の合計の注文株数が集まっています。

たとえば、紫の部分のところを見ていただけますでしょうか。

売数量が2000で、気配値が101になってますよね。

これはつまり、101円で売りたい人の株数の合計が、2000あるといっているのです。

こんどは、黄緑のところをご覧ください。
買気配株数が12000で、気配値が100になってますよね。

これは、100円で買いたい人の株数の合計が、12000あるといっているのです。

そして、100円と101円は、それぞれ"買ってもいい上限"と"売ってもいい下限"の株価をあらわしているのです。

上記の表を言葉で簡単に訳してみることにします。

・ 100円で買いたい人(株数)が、100円で売りたい人(株数)よりも多いので、
・ 100円の左側には売気配株数が無い。

買いたい人(株数)>売りたい人(株数)

・ 101円で買いたい人(株数)が、101円で売りたい人(株数)よりも少ないので
・ 101円の右側には買気配株数が無い。

売りたい人(株数)>買いたい人(株数)

ということになっているんです。

つまり、ここが需要と供給の分かれ目になってるのです。ここ重要です。

この銘柄を売買している人たちは、「101円じゃ高いが、100円なら安い」と考えているわけです。

その結果、上のような気配値に落ち着いた、ということです。

気配値の見方少しはわかりましたでしょうか?





株式投資 約定の仕組み

株の売買が行われるのは平日の午前9時から11時と、午後12時30分から15時です。午前中の株売買の取引を「前場」といい、午後の株売買の取引を「後場」といいます。

そして取引時間のことを「ザラバ」といいます。(前場取引時間と後場取引時間)

株の売り注文と株の買い注文の値段が合致するたびに株売買の約定がなり、その都度の株価が決まるわけですが、それを株売買の「ザラバ方式」といいます。

ザラバ方式の重要なルールは「価格優先の原則」と「時間優先の原則」です。

価格優先の原則は買い注文なら、安いものより高いものの方が優先され、売り注文なら、高いものより安いもののが優先されるという原則です。

時間優先の原則は同じ値段の注文があった場合は、早く出された注文が優先されるという原則です。

上記の2点をふまえて、約定がどんどんと成立していくのです。




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